結婚式の招待が来たけど行けない!どうやって欠席する?

結婚式に招待されたのはいいものの、予定が合わなかったり、気が進まなくて行きたくない時ってありますよね。ここでは結婚式に招待された時の断り方について例文を交えながら紹介します。

結婚式を欠席するための失礼にならない理由となる理由、その伝え方

結婚式に出られない理由には、そのまま伝えても大丈夫な場合と少し角が立つ場合があります。穏便に結婚席を欠席するためには角の立たない「言い訳」と「伝え方」が重要です。 正直に伝えてもいい理由としては「仕事」「妊娠・出産」「子供の体調、行事など」「結婚式の日程のかぶり」などが挙げられます。全体的な特徴としては、相手にとってネガティブな感情を引き起こさせない理由であることです。 「仕事が忙しくていけない」や「子供の体調不良」「学校行事」などは誰しもの身に起こる事なので相手も理解してくれるでしょう。また、「妊娠や出産」は相手にとってもこれから起こりうる事なので素直に受け止めてもらえます。 「別の結婚式の日程と被ってしまった」と言う理由についても、結婚式は日を選んで行われることが多く、特に大安の土日になると日本中あちこちで結婚式があるのでかぶる事はおかしくないといえます。 上記したものは相手にも納得してもらえる「言い訳」ですが、都合がつかない事はしっかりとお詫びして、お祝いの品やご祝儀は別の機会に渡すのがベターです。反対に欠席の理由を直接言わない方がいいこともあります。その場合はそれが本当でもストレートに伝える事はやめてに「都合によりいけない」とぼかして伝える方が無難です。 次に、そのまま伝えない方がいい理由の例を紹介します。

1 金銭的な問題 こちらは関係性によりますが、金銭的な理由は言いづらいですよね。生活が苦しくてご祝儀が出せないから行けないといっても式をする友人からすれば来てほしいものです。「お金がないから……」と言わずに「都合により行けません」と伝えましょう。 2 自分の体調不良 体調不良も相手との関係性にもよりますが、基本的にはそのまま伝えない方が無難です。自分にとってはきつい状態でも相手には伝わりにくいものです。別の理由を言うか、「都合により行けません」と伝えましょう。 3 元カレ、元カノなどの男女関係 昔に付き合ってた人と会いたくないから行きたくないという欠席理由は、少なくありません。これは結婚式を欠席する真っ当な理由にならないので「都合により行けません」と伝えましょう。 4 忌み事と結婚式が重なった場合 身内に不幸があったりした場合、喪が明けるまでは結婚式のような慶事は避けるのが一般的です。ただし、これをストレートに相手に伝えるのは避けましょう。そして、招待状の返信ハガキなどに一言添えて返しましょう。

出欠ハガキを送る際のマナー

出欠ハガキを返信する前に、欠席することがわかっている場合、新郎もしくは新婦に直接電話で欠席の理由を伝えるべきです。その後、出欠ハガキの「欠席」に○印をつけ、お祝いとお詫びのメッセージを添えて送りましょう。ただし、この場合あまりに早々に返信するのは控えるのがマナーとなっています。 またご祝儀やお祝い、祝電を送るのもオススメします。欠席してもご祝儀やお祝いの品を送る事は出来ます。なるべくならば結婚式までに手渡しするか、郵送しておきましょう。値段は一万円くらいが目安とされています。 一方、「出席」に○をつけて出欠ハガキを送ってしまった後に、欠席する必要が出てきた場合は、早急に新郎新婦に電話をしてお詫びの言葉を伝えてください。また結婚式当日に、どうしても行けなくなってしまった場合は、結婚式場のスタッフに連絡しましょう。 当日の新郎新婦はとても忙しく連絡が取りづらいからです。直接伝えたい気持ちもわかりますが、準備の妨げになる可能性もあるので新郎新婦には、披露宴後に改めて連絡を入れましょう。ただし、それも関係性によるので、もしもあなたが新郎新婦ととても仲が良い!などでしたら直接一言送っておいても問題はないでしょう。 出席でハガキを出してしまったあとだと、新郎新婦はあなたの出席を見積もりに入れた上で予算を組んでいます。ご祝儀は、お祝いの気持ちに、当日の自分の飲食代も加味すべきでしょう。 はじめに包む予定だった金額を包むか、せめてその半分の金額を用意して、前もって手渡しするか郵送しましょう。祝電も忘れずに送ってくださいね。

結婚式の欠席の連絡には細心の注意を

結婚式は、参列者側にとってはたくさんあるイベントの一つですが、新郎新婦にとっては人生のかけがえのない一瞬になります。なので、結婚式を欠席する連絡はなるべく丁寧に細心の注意を払って伝える心遣いが必要です。 もしどうしても欠席しなければならなくなった場合は、行けない理由を伝えつつ、お祝いの気持ちをしっかりと伝えましょう。失礼のないように、マナーはきちんと守ってくださいね。
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